日本光画会は社団法人日本写真協会加盟の非営利の写真団体です

光展 第55回 四国展(徳島)の様子

  
第55回 四国展(徳島)の様子です。
 
 
徳島展は1月7日~10日の4日間、会場は例年通り
アミコビルのシビックセンターで開催致しました。
この時期は、全国的にコロナ禍の感染者急増中で
首都圏、近畿圏をはじめ全国主要都市部で
2回目の緊急事態宣言が出される直前でした。
徳島県の感染者数は比較的少ないのですが
近畿圏に隣接しているため、常に感染不安は大であり
開催に当たっては「安全対策に万全」を期しつつも
緊張した雰囲気下でのスタートでした。
 

 
期間中の来訪者数については
例年の盛況に比べると予想されたこととは言え、約半数にとどまりました。
主因は言うまでもなくコロナ禍がですが
別要因として会場に隣接する大手デパートが昨秋より休業撤退し
買い物客の人の流れが変わってしまったことも影響したようです。
このような状況下にもかかわらず
減少したとはいえ多数の写真愛好家が足を運んで下さり
熱心に鑑賞していただけたことは
根強い「光展ファン」健在の証明であり
私たちにとっては非常に心強くまた大変有難いことでした。
中には県外からわざわざ宿泊付きで来場してくださった
熱心なファンもあり、頭の下がる思いでした。
 

 
会場は例年に比べ、ゆったりとした雰囲気であり
来場者はいつもとは異なった静かな会場で心行くまで作品と向き合い
真剣に鑑賞していただけたようでした。
  

 

 
ともあれ、新型コロナ禍のさなか
多くの方々のご協力により無事終了できたことに感謝するとともに
関係者一同安堵の胸をなでおろしました。
来年こそはコロナ禍を克服して
従来の活気のある「光展」が開催できるよう願います。
 
 
以上、四国展(徳島)の様子でした。
 

   
UPDATE:2021-03-06
 

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